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はじめまして ー北海道新聞2018年12月4日掲載ー

北海道きょうだいの会 代表の白石です。

2018年の春ごろ、初めて「きょうだい」という言葉の特殊な意味を知りました。

「障害や病気のある兄弟姉妹を持つ人(子ども)=きょうだい(児)」

なるほど自分は「きょうだい」なんだな、と理解して、北海道で「きょうだい」が集まるイベントがあったら参加してみたい!と、持ち前の検索力を発揮して探してみたのですが、見当たらなかったんです。(少々自信をなくしました)

それで、東京に本部のある「全国障害者とともに歩む兄弟姉妹の会(通称:全国きょうだいの会)」に問い合わせて、2018年の夏に、本部まで行ってきました。田部井会長いわく、北海道でのきょうだい会は現在、定期的には開催されていないとのこと。

他の地域のきょうだい会に参加するのには、日程的に難しくて、それじゃあ、本家本元のホンモノは見たことがないけれど、何となく聞いた話のイメージでやってみよう!と2018年11月25日に「きょうだいの集い in 札幌」というイベントを開催しました。

11月のイベントには、私を入れて8名が集まり、自分の経験について、兄弟姉妹の障害に対する想いなどを思い思いに話し、あっという間に3時間が経ちました。北海道新聞さんにも「北海道きょうだいの会」発足についてインタビュー記事を掲載していただきました。

いじめを経験/親亡き後の介護は/結婚、出産に迷い… 障害者の兄弟姉妹 悩み軽く 語り合う会、道内でも発足 過去の思い話し、気持ちの整理も:どうしん電子版(北海道新聞)https://www.hokkaido-np.co.jp/article/254236

北海道新聞(どうしん電子版)

当面は、記事にもあるとおり、1〜2ヶ月に1回のペースでイベントを開催できたらと考えています。今後の会の内容は、参加してくださる方々の反応を見ながら、いろいろに工夫していきたいです。今のところ、私の居住地などの都合で、会場は札幌駅または大通駅周辺となっていますが、会の名前には「北海道」とついていますので、他の地域でも開催できたらいいなぁ…とも考えています。

「ここでもきょうだい会を!」と思った方は、ぜひ一緒にやっていきましょう。どこまで応えられるかわかりませんが、「こんな会をやってほしい!」「こんな情報を発信してほしい!」というリクエストもお待ちしています。

TwitterやFacebook、instagramアカウントもありますので、そちらもよかったらフォローしてくださいね。

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