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【イベントレポート】きょうだい茶話会(第5回)2019年10月14日(月・祝)

最小人数、比較的若い世代のメンバーでの開催となりました。
遠くは室蘭から参加された方もいらっしゃいました。

結婚やおつきあいについて

・まだ独身だけれど、結婚するときに相手が理解してくれるのか、というのが気になっている。これまで、恋人に浮気されたり、逃げられてしまった経験がある。

・キョウダイのことがあって、結婚するにも、恋人になかなか言えない、友人にも言えないということがあった。
キョウダイについて、嘘をついたりしていた。年頃になったら、勝手に素敵な「きょうだい」を想像されて、根掘り葉掘り訊かれてしまう。そのうち、隠すのをやめた。言ってダメだったらもうそれまでだと思うことにした。

・異性が怖いという気持ちがある。おつきあいするとしたら、先にキョウダイのことを言ってしまおうかなと思う。

・もう一人、きょうだいがいたらな、と思う。それと、ふつうの家族として、見られたかった。ふつうの。。。

・配偶者は、障害のあるキョウダイについても偏見がなかった。親戚に障害者がいたからかもしれない。配偶者はキョウダイについて特に何も思わなかったという。キョウダイも配偶者に対して「敵じゃない」と思うからか、色々と話したりしている。わかってくれる人はいるんだな、と思う。

旅行の想い出

障害の特性で、トラブルになりやすいことがあって、家族では、あまり積極的に旅行をしてこなかった。キョウダイの面倒を見るのが大変だから、親も行きたいと思っていなかったのではないか。でも、温泉旅行に行ってみたら、キョウダイはとても嬉しそうだった。

・キョウダイの面倒を見ないといけない、家族で出かけても、一人でどこかへ行ってしまう。キョウダイを探したりすることになる。それでも、自分の家族は行くようにしていた。楽しいこともあった。

学校での戸惑い・学校に求めたいこと

障害についての授業を学校でやってくれたら、みんなが障害者について理解する機会があっていいのにと思う。

・転校してきたときに、「病気がうつる」と言われるなどした。障害者について知らないために、嫌がらせをされることがあった。

・自分も、転校したときに言われた。キョウダイと手を繋いでいたら、それを見た人に「あんなきょうだいのこと好きなのか」などと言われた。

周りの人たちとのやりとり

・相手の親戚にもそういう人がいたり、問題が何かある人だと、言いやすいというのはあるけれど。。。

・うちの姪や甥が、キョウダイのパートナーが、などという、ふつうの会話をしてみたいという憧れがある。(それは望めないと思っているから。)

当たり前に、「こんなきょうだいがいる」って言える世の中になればいいのに。パラリンピックもあるし、ふつうに受け止めてもらえたらと思う。

・(きょうだい児は)自分に焦点を当てられるというのが必要だと思う。

・自分がメインで話をできて、なんでも言える場がある、言いっぱなしで言える場所があるといい。

・自分も「きょうだい会」という言葉を知らなかった。「きょうだい」という言葉の認知を上げていきたいと思う。

参加しての感想

・参加してとても良かったです。ためになる話を沢山聞くことができました。

・ 今回はこじんまりしていて、じっくりと話を聞けてよかったです。みなさん、いろいろな目線での考え方や思いがあり、自分の中でも心が救われたりいつも来て良かったと思ってます。

・ 障害の程度によって生活のレベルが異なること、それぞれで抱えている問題を共有できて心が少し楽になりました。
家族旅行関係の話では、きょうだいの感じている苦悩にとても共感しました。

・ 今回はこじんまりでしたが、逆に深い内容まで話しやすくて、これはこれでいいなと思った。

総括

そういえば、私の家族も旅行にはほとんど行きませんでした。
理解が得られなかったり、パニックになることがあるからです。
学校でも「病気がうつる」と言われ、いじめに遭い、不登校になったり転校したりもしました。
でも、うつるような病気でもなく、妹が何か危害を加えたこともありませんでした。
障害について学校の先生もよくわかっていないし、よくわかっていない先生が曖昧な態度をとったり、ひどい時は、障害者を差別するような発言をすることもありました。
社会には必ず障害者がいます。義務教育の場で、障害について全員が学ぶ機会を持てるようにすれば、きょうだいの悩みも少しは軽くなっていくように思います。

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